導入事例
case studies
UPSTAIRS
カフェ/レストラン
六本木にお店を構えるUPSTAIRS(アップステアーズ)は、メルセデスベンツの世界観を伝えることをコンセプトにしたレストラン。顧客満足度を高めるためにBGMを戦略的に活用していると語るのは、ジェネラルマネージャーの渡部健志さん。OTORAKUの活用法とBGMの効果について渡部さんにお聞きしました。
楽曲の豊富さだけじゃない、
飲食店向けのプレイリストも充実していた
メルセデスベンツ単体のショールームだと気楽に入れないという方が多くいらっしゃいます。そこで、メルセデスベンツのある空間を気軽に体験してもらうために作られたのがこのお店です。
店内に飾られた最新モデルのメルセデスベンツを眺めながら、いつもとひと味違う空間を楽しんでもらえるよう、BGMは常に意識しています。
オープン当初はOTORAKUとは別の音楽サービスを利用していたのですが、1階のカフェと共有していたので、2階のレストランの状況に応じて曲を変えることができませんでした。悩んでいたところ知り合いからOTORAKUを紹介していただいたんです。
最初に音楽のジャンルが豊富で驚きました。それに飲食店向けのプレイリストがたくさんあるところもすごく気に入りましたね。
タブレットとWi-Fiがあれば、簡単に導入できますし、画面の操作もシンプルでわかりやすい。スタッフもすぐに使い方を覚えたので、楽しみながらお店に合うBGMを選んでいます。
営業時間終了後は、スタッフが好きな曲を流しているので「これは何の曲?」「今こういうのが流行っているんだね」という会話が自然と増えて、スタッフのコミュニケーションツールとしても役立っています。
音楽に詳しくない人も
理想のBGMを見つけられる
基本的には朝・昼・夜の時間帯でBGMを変えていますが、特に決まりはありません。客層や時間帯・季節・天候を見て、そのときに合うものを選ぶようにしています。
ランチタイムはゆっくり食事を楽しんでほしいので、リラックスできるボサノヴァをかけることが多いですね。天気の悪い日は、お客様の気分を明るくしたいのでラテン調の曲を流しています。
なかでも重宝しているのは季節向けのプレイリスト。その時期にぴったりの空間演出が簡単にできますし、楽曲数が豊富なので「同じ曲ばかり」という印象になりにくいのが嬉しいです。
夜は会食や接待、貸し切りパーティの会場として使われることも多いので、その日のお客様に合わせてBGMを選んでいます。
仕事の接待や会食の席では落ち着いたジャズやクラシックを、20〜30代が中心の貸し切りパーティではハウスミュージックや人気のポップスを、というようにシーンに合った選曲を心がけています。
私はそこまで音楽に精通しているわけではないので、カテゴリから選ぶことも多いです。カテゴリ名もわかりやすく、「ハッピー」や「シンプル」といったイメージでもプレイリストを選べるので、音楽に詳しくない私でも感覚的に使えて便利です。
割り込み再生でサプライズ演出も楽に!その場で応用が効く”瞬発力”がOTORAKUの魅力
夜はお酒を飲む方がほとんどなので、店の雰囲気によっては気分が高揚する曲をかけて音量をグッと上げたほうがいい場合もあるんです。テンションが上がったとき、楽しい気分のとき、居心地がいいと感じたとき、もう一杯飲みたいと思うのは自然な感情ですよね。
実際にお客様の気分が高まったタイミングで注文を伺うと、「もう一杯」という追加オーダーが増えるような気がします。ほかにも、話が盛り上がっているときや混雑しているときには、逆にゆったりとしたテンポのBGMを流して空間を少し落ち着かせたりするなど、スタッフがその場の雰囲気を見て曲のジャンルや音量を調節しています。
うちのお店はバースデーのサプライズ演出を頼まれることがよくあるのですが、その際に「カットイン(割り込み再生)機能」はよく使っています。OTORAKUのカットインは曲のつなぎ目で自然に切り替わるので、ケーキを持っていきたいタイミングでバースデーソングを割り込み再生させるといった使い方もスムーズで助かっています。
その場に合わせていろいろな演出ができる"瞬発力"が、ほかのBGMサービスにはないOTORAKUの一番の魅力だと思います。
SHOP INFO
アップステアーズ
UPSTAIRS
(2019年3月 現在)