導入事例
case studies
KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO
ショップ & カフェ/レストラン
キッコーマン株式会社の企業理念である"食文化の国際交流"を体現できる施設としてオープンした、ショップ・カフェ&バー併設のレストラン、KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO(キッコーマン ライブキッチン東京)。2台のOTORAKUを活用し、エリアごとにBGMを使い分けていると語るのは、キッコーマン株式会社 コーポレートコミュケーション部の石塚直之さん。OTORAKU導入の経緯や使い分けのポイントを石塚さんにお聞きしました。
著作権の問題もクリア!
曲数も豊富なので飽きることがない
BGMは当初オリジナルで編成したものを流そうと、レストラン関係の音響などをプロデュースしている会社に制作をお願いし、クラシックで音のアップテンポがないものを選んで使っていました。でも、それだといつも同じ音楽で飽きてしまいますし、色々な音楽が聴けた方がいいなと思っていたら、制作会社の方に「音楽には著作権があるので、楽曲を用意して流すのは大変ですよ」と言われてしまいまして…。
そこで別の案として「うちの会社でも利用しようかと考えているんですけど、USENにOTORAKUというサービスがあって、これなら著作権問題もクリアしているし楽曲数も豊富です」と、OTORAKUを提案していただいたんです。それなら、一度USENからお話を聞いてみようということになりました。
OTORAKUは900万曲でしたっけ? これだけ楽曲数が豊富ならまず飽きることはないですよね! それだったらご提案いただいたOTORAKUを導入しよう、ということになりました。
2台のOTORAKUを導入して
エリアで音楽を使い分け
キッコーマン ライブキッチン東京は、ショップ・カフェ&バーエリア、レストランエリアの2つに分かれています。OTORAKUはそれぞれのエリアで1台ずつ導入していて、BGMも使い分けています。ショップ・カフェ&バーエリアはカジュアルなBGM。その日に流すBGMは、従業員がプレイリストを自由に選んで流しています。正直、従業員の趣味が反映されていると思いますよ(笑)。
レストランエリアはお客様の会話の邪魔にならないように、クラシックを中心とした静かなプレイリストを選んでいます。マスキング効果を狙って活用している感じです。
ただ、どちらもBGMのコンセプトはありつつも、例えばクリスマスならクリスマスの楽曲を流したりと、季節や催事によって変えることもありますね。
もうひとつの『BGM選びの決めごと』として、日本を連想させるような音楽は流さないようにしています。キッコーマンということで、和食をイメージされる方もいるかもしれませんが、このお店のテーマは“食文化の国際交流”です。和食のお店ではないんです。和・フレンチ・イタリアンなどが融合した料理。そういった意味で、いわゆる「和」を想起させるBGMは使用していません。OTORAKUは幅広いジャンルから選べるので、突然和のBGMが流れることもなく助かっています。
営業中と営業時間外でBGMを分けて
オンとオフをはっきりと!
営業時間外は従業員が自由にプレイリストを選んで、それをBGMにして仕事をしています。無音だったり、営業中のときの音楽が流れているよりは、営業時間外は仕込みや片付けなど作業的な仕事が多くなるので、軽快なBGMにしたほうが仕事もはかどるだろうし。従業員にとってもOTORAKUはいい効果をもたらしていると思います。従業員のみんなもこれだけ曲数が豊富だとプレイリストを選ぶのが楽しいみたいで、毎日違うBGMが流れていますよ。
操作に関してもOTORAKUはプレイリストを選ぶだけなので、使い方を説明していないのにみんな問題なく操作できています。
既存のプレイリストがとても充実しているので、私たちでプレイリストを作成するというところまでには至っていませんが、今後はそのような使い方もできたらいいですね。
SHOP INFO
キッコーマン ライブキッチン トーキョー
KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO
東京都千代田区有楽町2丁目2-3 ヒューリックスクエア東京B1F
(2019年3月 現在)