導入事例
case studies
オーラルケアクリニック青山
歯科クリニック
歯周病治療の第一人者、歯科医師・若林健史さんが院長を務めるオーラルケアクリニック青山は、治療技術だけでなく青山という街のイメージも加味されたハイセンスな歯科クリニック。
OTORAKUの魅力と歯科クリニックにとってのBGMの必要性を若林さんにお聞きしました。
期待以上の多機能
今後はオリジナルのプレイリスト作成も
青山という土地柄は、ちょっとファッショナブルな大人の街という雰囲気がありますよね。だからオーラルケアクリニック青山ではそういう洗練されたイメージに合わせて、内装から細部のインテリア、BGMといった院内の空間にもこだわりたいと考えていました。
OTORAKUのサービスはUSENの方に紹介していただいて初めて知ったのですが、流行りの楽曲だけじゃなくて、クラシックやジャズなどの楽曲もたくさん配信されているところが魅力的でした。それにクリニック向けのプレイリストが用意されているのも嬉しい。クリニック向けのゆったりとしたジャズのプレイリストはよく使っています。業種ごとにカテゴリーが分かれているのもすごく使いやすくて、テイストを少し変えたい時はクリニック以外の業種、例えばホテル向けのプレイリストを流してみたりもしています。
オリジナルのプレイリストはまだつくったことはないのですが、今後はつくってみたいと思っています。自分がつくったプレイリストを一般に公開して共有できるというのもOTORAKUの面白いところですよね。
施術中の患者様には
耳からの情報が最重要になる
歯の施術を受けているとき、患者様は目をつむっていたり、顔にタオルを掛けていたりと視覚がふさがれていることが多いですよね。そうすると、耳から入ってくる情報が自然と患者様にとって最前線の情報源になるんです。だから、私たちはそこに対してアプローチするしかない。その大部分を担ってくれるのがBGMだと考えています。
優しい音楽で患者様にリラックスしてもらい、ゆったりとした気持ちで施術を受けていただきたい。そのためにBGMはなくてはならない、もっと言うとクリニックにBGMがないのはあり得ないと私は思いますね。
歯科クリニックというのは、普通はやっぱり来たくないところですし、口の中を触られて痛くされるんじゃないか、という不安もあります。
でも、そういった緊張や不安を忘れて施術中にうとうと眠ってしまう方も時々いるんです。そこまで深いリラックスというのは、どれだけ丁寧に痛みを感じさせないように施術しても難しい。そこにあとひとつ必要なのが素敵なBGMなんですよね。
音量もジャンルも、患者様が一番リラックスできるものを
BGMの音量は、意識していなければ聞こえない、でも意識すればほんのり音楽が流れていると分かるくらいの音量がいいと思っています。
何も意識していないのに音楽が耳に入ってくるというのは、かえって耳障りになると思うので、ふとした時や施術で歯を削る音が止んだとき、麻酔で時間を置いているときに聞こえてくるギリギリの音量に設定しています。
流す楽曲のジャンルに関しても、いかに患者様がリラックスできるかということを常に意識していて、だからロックとかではなくて静かに心が落ち着くような、1/fのゆらぎのような音楽を流すようにしています。通院される患者様がいつも同じ音楽で飽きることのないようにBGMは曜日ごとにプレイリストを変えて調整しています。
基本的に朝出勤したスタッフがその日のBGMを選んでいるのですが、OTORAKUは使い方をスタッフに説明するまでもなく、すんなり使えていたので安心しました。
営業時間外にはアップテンポな明るい曲を流しながら掃除や片付けをすることもあるのですが、流れるBGMが変わると気持ちも入れ替えられるのでそういった使い方ができるのもいいところだと思いますね。
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オーラルケアクリニック アオヤマ
オーラルケアクリニック青山
(2019年3月 現在)