導入事例
case studies
STUDIO Del Tesoro
撮影スタジオ
たっぷりの自然光にコンクリート打ちっぱなしの都会的な内装や、印象的な小物の数々と細部まで意志を感じるSTUDIO Del Tesoro(スタジオ デルテソロ)。個人経営ながら、ここまで空間づくりにこだわったこの撮影スタジオが選んだBGMはOTORAKUでした。経営者・芳賀さんにその真意をお訊きしました。
経営者だから、導入前はランニングコストが気になった
最初はUSENさんのような備え付けの(業務用)音楽ツールを入れるか迷ったんですよ。やっぱり経営側としてはどうしてもランニングコストが気になってしまうので……。でも、妻の「絶対に入れたほうがいい」という言葉に後押しされて入れることにしました。
スタジオをオープンしようと思ったのは、実は「娘の写真をオシャレに撮りたい」っていう気持ちがきっかけなんです。蒲田には昔ながらの写真館が多くて、娘の七五三の写真もそういうところで撮ってもらったんですけど、慣れない状況に緊張したのか表情が固かったんですよね。それで、自宅で撮るときみたいな自然な表情で、なおかつオシャレな写真を残したいという想いが――。毎年、娘の誕生日とかクリスマスのときに同じポーズで撮るってことをやってるんですけど、自宅だとどうしても生活感が出ちゃうんですよ(笑)。なので、内装はオシャレでカッコいいインダストリアル系でまとめ、自然光がたくさん入る空間というのを目指しました。
良いスタジオであるためにBGMを―スタイリッシュだからOTORAKUを―
写真撮影と音楽って、実は切っても切れないものなのなんですよ。カメラマンさんもモデルさんも、やっぱり音楽が流れていたほうが気持ちがリラックスするのでいい作品になるんです。だからこそ、妻も(業務用の)音楽ツールは絶対に導入した方がいいと言っていたんです。小規模のスタジオではお客様がCDやiPadなどを持ち込んで音楽を流したりすることも多いんですけど、そういったポータブルプレーヤーをお持ちでない方は音楽が流せないってことになっちゃいますよね。また、僕がかつてゲーム会社の宣伝やPRの業務をしていたこともあって、著作権についてはしっかりとやっておかなきゃという意識は持っていたんです。なので、お客様へのサービスと著作権問題を考えた結果、USENさんでBGMを導入することにしました。
OTORAKUにした決め手は、なんといっても見た目のスタイリッシュさ。iPadでプレイ画面を置いておくだけでもインテリアの一つになるので、スタジオのオシャレ度が増す気がします。
使い方は、オープンしてから一度も説明していない
OTORAKUは見た目だけでなく、操作が簡単なところもいいですよね。撮影中のBGMはお客様にお任せしているのですが、実はオープンして一度もお客様に使い方を説明したことがないんですよ。目で見てわかるから、みなさん勝手にいじって好みの音楽を流しているみたいです。これまでのUSENだったら、チャンネル表と照らし合わせて聴きながら選ばなきゃいけなかったりするし、見た目も業務向けじゃないですか。その点、OTORAKUは音楽のジャンルや店舗カテゴリごとに分類されているので、初めて使う方でも選びやすいんだと思います。
しかも、停止ボタンを押したときに、いきなり止まるんじゃなくてフェードアウトするのがまたオシャレだなって(笑)。こういうちょっとした心遣いも、使ってみて感じたOTORAKUの良さですね。ちなみに普段流しているのは「カフェ」カテゴリの中にあるプレイリスト。これを流していると、撮影やロケハンにいらしたお客様に「カフェっぽいですね」と、プレイリストのままの反応をいただけるのが、個人的にも結構面白いですね(笑)。
SHOP INFO
スタジオ デルテソロ
STUDIO Del Tesoro
(2016年12月 現在)