導入事例
case studies
RATIO &C
ショップ&カフェ
自転車好きにファンが多いブリヂストンサイクルが、以前より東京・青山にあったショールームを一新し、"自転車のある暮らし"をコンセプトに、空間づくりにこだわって2015年11月にオープンしたコミュニティ・スペースRATIO &C(レシオ・アンドシー)。そのコンセプト設計から携わり、現在はショップ・マネージャーも務める伊丹さんがOTORAKUを選んだワケとは?
オフィスでは有線放送を
そして、店舗ではOTORAKUを
このRATIO &Cは、ブリヂストンサイクルが運営する初めての直営店で、僕自身コンセプト・ワークから関わらせてもらっています。自転車自体はもちろん、関連雑貨販売やカフェも併設した複合業態になっていて、いろんな人たちがこの場所を通して繋っていくコミュニティ・スペースのような場所として運営しています。
それがこの1階なんですが、2階はオフィス・スペースになっています。実はそこには通常の有線放送チューナーを入れているんです。オフィスのような場所では、音楽チャンネルがあってザ・ビートルズのようないわゆるヒット曲がかかっていて、選んだら放っておいてOKなのが良いんですよね。ですが、逆に自由度が少ないとも思っていたんです。だけどOTORAKUは自分が思うようにプレイリストが編集できる。これはすごくありがたかったです。2階のオフィスから1階に降りてくると、OTORAKUの音楽が流れていて気分も変わりますね。
- 配信アーティストおよび作品は、音楽配信の特性上、変更や配信終了の可能性もございます。
自分たちが作りたい世界観と合うバンドの曲が入っていた
導入の際には、まず14日間のトライアルを利用してスタッフみんなでアプリを触ってから決めました。曲の多さ、使いやすさもですが、アンプを置かなくていいのもよかった。売り場優先のために、レジ周りをかなりコンパクトにしたので、機器はひとつでも多く減らしたかったんです。これも導入の大きな理由になりましたね。
導入の一番大きな理由は、「この音楽!」っていうのが検索ですぐに出てきたことですね。オープン前当時、fox capture planっていうクラブ・ジャズ系の日本のインストゥルメンタル・バンドが好きで、こういうのをお店で流したいと思っていたんです。で、検索したら入っていた。「彼らの音源が入っているなら、大丈夫だろう」、「作りたい世界観が作れる」と思ったんです。スタッフとも「このお店でかかる音楽ってどんなものだろう」って話をたくさんしました。RODINA、HIATUS KAIYOTE……とアーティスト名を出し合ってイメージを共有したんです。OTORAKUには、彼らの曲もちゃんと入っていましたよ。それで著作権もクリアになっているわけだし、とても魅力的だと思いました。
感覚的にパッと使えて
いつもと違う音楽が聴ける新鮮さ
RATIO &CはコンセントもあるしWi-Fiも利用できるので、自転車好きの方だけでなく、近所のオフィスワーカーが長時間の打ち合わせをしたり、外国人の方も多くいらっしゃいます。そういったお客様から「今流れている曲は何ですか?」って、たまに尋ねられるんですよ。先日も「ちょっと待ってください」って、曲が終わりそうだったので急いでiPadで確認して教えてあげたら「Thank You!」ってお礼を言われたことがありました。そうしてお客様とのコミュニケーションのきっかけにもなるのが嬉しいですね。それに自分たちの好きな音楽を尋ねられることも(笑)。
音楽はやっぱり毎日毎日使うものなので、いろんな曲を手軽に流せるOTORAKUの操作感は、すごくいい。感覚的に指先でパッと出来ちゃうので。この操作感と、普通のUSENとは違う曲がいろいろと聴けることが新鮮みたいで、スタッフも喜んでくれています(笑)。
SHOP INFO
レシオ・アンドシー
RATIO &C
(2016年11月 現在)