BGMによるマスキング効果で店舗環境を有意義に♪

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店舗の空間演出として効果的なBGM。居心地のよい空間をお客様に提供するため、楽曲や音量にこだわりを持っている方も少なくないはずです。
では、雑音や騒音への配慮はどうでしょうか。お客様にとって不快となる音が耳に入らないよう工夫することは、よりよい空間演出に繋がります。

そこで今回は、店舗BGMを導入する上で押さえておきたい「マスキング効果」の概要と事例、そしてその必要性についてご紹介します。

目次

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BGMによるマスキング効果とは?

マスキング効果とは、ある一定の周波数帯で音を発生させることで、同じ周波数の音が掻き消される現象のこと。例えば、ライブハウスにいると会話の声が聞こえなくなる、エアコンのスイッチをオンにしたら時計針の音が聞こえなくなる、といった現象が起こります。マスキング効果という言葉は知らなくても、私たちは日常生活でその効果を無意識に体感しています。これは両者の音に共通する周波数帯があり、その部分が打ち消されたために起こります。物理的には存在する音も、マスキング効果によって掻き消されてしまうことがあるのです。

マスキング効果を得るための代表的な手法として、BGMを流すことがあげられます。多くの商業施設では、雑音や騒音に対する配慮として、BGMによるマスキング効果を活用しています。また、飲食店ではBGMを店内に流すことによって、厨房から聞こえてくる食器の音や、店の外から入ってくる電車や車の走行音など、お客様にとって不快な音を遮断し、不快感やストレスを感じさせない、居心地のよい空間を作ることができます。また、BGMはバックヤードなどで交わされる従業員同士の会話を聞こえにくくすることも可能です。これは、企業秘密の流出防止など、セキュリティの側面でも非常に効果的です。
つまり、マスキング効果の見込めるBGMは空間作りを考える上で大事なポイントだといえます。

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マスキング効果を最大限に生かす3つのコツ!

お客様にリラックスしてもらえる店舗にするには、マスキング効果の活用が有効的です。その効果を最大限に生かすためにはどうすればよいのでしょうか。以下では、そのコツを3つご紹介します。

1.スピーカーを多めに設置する

マスキング効果は、ただBGMを流すだけでは発揮されません。スピーカーの数や置き場所に配慮することで、はじめて実感することができます。

マスキング効果を有効活用するためには、店舗内になるべく多くのスピーカーを配置することが大切です。そして、マスキング効果を得るために重要なのが、ある程度の音量です。もしもスピーカーがひとつしかない場合、音量を上げ過ぎてしまうことで、スピーカーの近くにいるお客様に不快感を与えてしまう恐れがあります。スピーカーの数が多ければ、ひとつひとつのスピーカーは小さめの音でもマスキング効果に十分な音量を確保することが可能です。なお、スピーカーの最適な置き場所に関しては、建築士や音響の専門家からアドバイスをもらうことをおすすめします。

2.音量調整は客席で行う

スピーカーの設置にも通ずることですが、マスキング効果を十分に生かすには、BGMの音量にも気を配ることが大切です。音量が大き過ぎると不快音になってしまう可能性があり、小さ過ぎると話し声や騒音・雑音に掻き消されてしまうこともあります。店舗にとって最適な音量にするためにも、お客様の立場になって音量調整を行いましょう。

バックヤードなど従業員がよく利用する場所と客席では、音の聞こえ方が異なります。そのため、音量調整は必ず客席で行うことが大切です。カウンターや個室など、客席に種類がある場合は各場所でBGMを聞き、適切な音量を探るようにしましょう。なお、音量調整は必ず2名以上で行い、1人はBGMを聞いて音量の上げ下げの指示、もう1人はその指示に合わせて音量調整を行うのが最適です。

3.音量調整は、少人数のお客様を想定して行う

マスキング効果を見込んだ音量調整は、店舗内のお客様が少ない状態を想定して行うことが大切です。こうすることで、少ない人数のお客様が感じてしまいがちな「気まずさ」をマスキングすることができます。この効果を生かすには、適切な音量でBGMを流す必要があります。開店前などに従業員数名をお客様に見立てて、音量調整を行ってみましょう。

マスキング効果は、雑音や騒音、他のお客様または従業員の話し声など、不快になり得る音が耳に入らないようにするため、必要なものです。その一方で、静かな空間でお客様が気まずさを感じないようにするためにも、マスキング効果の活用はとても有効です。

マスキング効果を実感!2つの事例をご紹介

店舗やオフィスにBGMを導入したことで、マスキング効果を実感した事例は数多くあります。ここでは、2つの事例をご紹介します。

施術室にまで響く会話の声を遮断できた

某エステサロンの施術室は、話し声が壁や床に反射しやすい環境でした。そのため、エステシャンと来店客の会話などがサロン内に響いていました。この状況を改善するため、施術室内そのものを個室にすることも考えたそうですが、施術器具やベッドなどの大きさなどが理由でそれは困難だったそうです。

そこで、BGMの導入を決意。すると、施術室内で交わされる会話がBGMに埋もれ、会話の声が気にならなくなったのです。こうしたマスキング効果によって、サロン内に会話の声が響くことはなくなり、よりよい空間を作ることができたそうです。

懸念していた会話漏れを解消。オフィス環境の改善も

某オフィスはワンフロアで、個室になっている空間はほとんどありませんでした。そのため、打ち合わせなどで交わされる会話が漏れることを懸念していたそうです。そこで、楽しみながら仕事ができるオフィスを作るため、さらにマスキング効果への期待も兼ねてBGMの導入を決意しました。
BGM導入後はマスキング効果により、周囲の会話がさほど気にならなくなりました。BGMが懸念点をうまくフォローしたことで、より快適なオフィスを作り上げました。


上記2つの事例から、BGMを導入することで得られるマスキング効果が、店舗やオフィスの空間をよりよいものにすることがわかります。

BGMアプリ”OTORAKU”でマスキング効果を実感

BGMを導入する際にスピーカーの数や置き場所などにこだわることで、どの店舗でも取り入れることができるマスキング効果。お客様にとって居心地のよい店舗にするためには、そんなマスキング効果が非常に重要ですが、BGMとして流す選曲も大事なポイントです。店舗の雰囲気にマッチした楽曲を流すことで、さらに良い空間を演出し、お客様にリラックスしてもらうことができます。

しかし、様々なシーンを想定して、最適な楽曲を選んで手速く流すことは容易ではありません。そこでおすすめなのが、BGMアプリ「OTORAKU –音・楽-」などの音楽配信サービスです。
「OTORAKU」では業種や季節、雰囲気などの細かいキーワードから選べるので、店舗状況に合わせた曲を流すことができます。また、マスキング効果で重要な音量についても、独自の音圧調整技術で全曲の音量を一定にしているので、最大限のBGM効果を期待できます。店舗のBGM効果を上げるためのツールとして、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。

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